書籍紹介2「未来の年表」著者:河合雅司

2017年に購入し読んだ本です。

 

読む前にどんなことが書いてあるか想像しました。私が考え方ことは以下の通りです。

 

1.高齢者の増加による葬祭場の増加

  身の回りでも葬祭場が増えてきているなという印象がありましたので真っ先に

  これが思い浮かびました。ビジネスとして捉えた場合、従来と比較すればかなり

  大きな市場になるはずです。世の中にはこういったビジネスチャンスをかぎ分け

  勝ち取っていく人が一定数存在することを考えると、自分の中ではこの仮説は

  かなり自信がありました。

 

2.空き家の増加

  まあこれは当たり前ですよね。人口は減ると言われていますからそうなれば

  当然空き家が増えてきます。私はここにも大きなビジネスチャンスがあると

  感じています。最近、池の水を全部抜いて在来種を守ろうというテレビ番組が

  頻繁に放映されています。これを見て、空き家対策に使えるのではないかと

  考えました。やはりテレビによる宣伝効果はバツグンですから、勢いに乗って

  商売をする人が増えてくるのではないかと考えています。

 

んで、実際に書いてあったことはというと、上述の視点はもちろんのこと、もっと踏み込んで「火葬場不足」であったり「国立大学が倒産の危機」「未婚大国の誕生」「自治体の半数が消滅の危機」といった内容が書かれていました。これを読んでいると「お先真っ暗!」の感が否めませんが、このような問題に対してどのような対策を講じるべきかについても論じていてかなり興味深い内容になっています。

 

是非読んでみてください。

 

さてさて、10年後、20年後、30年後の自分はどこで何をしているのやら・・・。

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